先日は演劇でしたが、今度はバレエ(コンテンポラリーダンス含む)とピアノの共演を観てきました。
珍しくお出かけが続いている私です。
昨日、岐阜のサラマンカホールというコンサートホールで【アニエス・ルテステュ 変貌する美】という舞台を観てきました。
↑シャンデリアがとても綺麗
ここはずっと昔からあったのですが、うん十年岐阜市民だったにも関わらず、岐阜市民じゃなくなってから初めて行きました笑。
通常コンサートホールなので木の床ですが、ダンサーが踊るので、リノリウムが敷いてあります。
バレエは基本、リノリウムというマットが敷かれた舞台で踊ります。
理由はわからないけど、恐らくトウシューズはサテン生地を使用しているので滑らないようにする為(怪我防止)と、トウシューズの先が硬いので、床が傷つかないようにする為かなと私は思っています。
あ、バレエシューズ(布のつま先では立たない柔らかいシューズ)の時もリノリウム敷くな…笑
元パリ・オペラ座のエトワール
パリ・オペラ座はその名の通りフランスのバレエ団です。ちなみに世界三大バレエ団の1つで、とても歴史のあるバレエ団です。
入団するのがすごく難しいバレエ団ですが、そこのエトワール(最高の階級)を16年に渡って務めたアニエス・ルテステュさんが、ピアニストのエドナ・ステルンさんと一緒に創作された今回の舞台。
ダンサーはルテステュさんの他に、男性ダンサーのヴァンサン・シャイエさんがいらっしゃいました。
こちらの方も現時点でパリ・オペラ座の上から2番目の階級の方。
最近はバレエ団の制度を使って、パリ・オペラ座の舞台以外のところで活躍されているそうです。
何を表現しているのか?
バレエやコンテンポラリーダンス(現代舞踊)は何を表現しているのかよく分からないからとっつきにくい…と思われる方もいらっしゃると思います。
実は私も…よく分からないものは分かりません(・∀・)笑
バレエで全幕ものはストーリーがあるのである程度分かります。でも、ネオクラシックと言われるストーリー性のないものや、コンテンポラリーダンスは見ていてもよく分からないことが多いですσ( ・∇・)
じゃあ何を見てるんだ…ですが、私の場合は体の使い方をめちゃくちゃ見てますし笑、あとは全体の雰囲気を見てます。
何を感じてもいい
その為のツールにもなるのが、プログラムですね。これにストーリーであったり、テーマやコンセプトが書かれています。
それを事前に読んでおく。
何を表現しようとしているかを、予め頭に入れておくとダンスを観ながら想像を働かせやすいです。
でも私は、もし何を表現しているか分からなくなって気にしなくていいと思います。感じ方は人それぞれですからね。
ちなみに今回の作品は私は言葉にできません。語彙力の問題もありますが…頭や心に映像としてずっと残っている…それを思い出しては浸れるようなそんな舞台でした。
本物は美しい
もうこの写真を見ていただけばお分かりでしょう!
本当にただただ美しいんです♪
…自分がやっててごめんなさいってなります(・∀・)汗
バレリーナの卵達は、みんなここを目指して日々レッスンしているんですよ〜♪ そして、正しくバレエができると、こんなに美しい体になれるんです(*´∇`*)
最後にもうひとつ↓
はぁ〜美しい(*´∀`*)