よく、色んなところで感謝の気持ちが大切って見るけれど、本当にそう思うようになりました。
元気だった頃、自分の好きなように動けていた頃にはわからなかった。でも、今こういう状態になって、本当に感謝してもしきれません。
特に今回肺炎を再発して、苦しくて寝られなかった時、両親が交代で夜中じゅう背中などをさすってくれました。病院も1人では行けないので、2人がかりで、車椅子を押してくれて…今も足が痺れて痛いのをさすってくれます。
私は1人では何も出来ないんだな、とそれはそれで落ち込みますが、家族に助けられていることを痛感し、感謝と、助けてくれる家族がいて幸せだなと感じています。本当ありがとう。みんなへの恩返しは元気になることだね!
ありがたいことに、衣食住には恵まれています。だから、治療に専念できる。それはすごく幸せなことです。
本当苦しくて死にそうだった10月、自分で「息がてきて、ご飯が食べられて、ぐっすり寝られるって幸せだよ」と姉に言っていました。
そこから考えると、今は寝るのがまだちょっとぐっすりではないけれど、ほとんど全てができるようになってきました。だから、私は幸せだなと思います。
小さなことでも感謝して、幸せをたくさん感じる日々。スローな生活になって初めて感じることができました。これも、私の人生にとって、必要なことだったんだろうなぁ…。
この病気達も、私の人生に必要なことなんだと思います。病気にならなかったら、相変わらず忙しい毎日で、感謝どころではなかったし。
そう思うと悪くないですね!私も気持ちが沈むことは多々ありますが、出来ないことを数えるのではなくて、できるようになったことや、幸せだなぁと思えることを数えると前向きになります。
なるべくこれからもできるようになったことを数えよーっと。