こんにちは♪
今日は【床を押す】ということについて色々書きたいと思います。
文字にすることで、自分の感覚をより明らかにして、受講者の方の役に立てられるようにしたいな。
足は土台
正直、足が土台であることはもう既に分かっていたし、バレエでも重要なことも分かっていました。
でも、今回改めて重要さを痛感しているところです。
バレエでは【床を押す】というものがあります。
体の使い方のことで、基礎である【バレエの立ち方】にも関わってくるとっても大事なことなんですが…感覚を養うことが非常〜〜〜〜に❗️難しいです😓
床を押しているつもりで力んでいるだけのことが多かったり…
バレエの先生からもよく注意されることなんですが『どうやってやれば床を押せるかわからない』と悩む方が多いものです。
そして感覚なので、人それぞれ。伝えづらいので、バレエの先生も教えるのが難しいと思います。(私もどうやったら伝わるのか、試行錯誤の日々です…)
何故床を押すの?
まず【どうして床を押さなければいけないのか】についてちょっと考えてみましょう。
これは【体を引き上げて、バレエの動きを正しく行いやすくするため】です。
軽やかな踊りに見えるように、また、実際に自分の体が軽く感じるように、床(の反発)を利用して、体を引き上げる。
なので!床を押したら
体が引き上がる・軽く感じる
これが起こっているかを自分で感じてチェックできるといいですね。
床を押したら起こること
とはいえ、正解が分かっていないとチェックするのは難しいと思うので、ここでバレエ教授法の出番です♪(ワガノワメソッド)
バレエの立ち方の【行い方】は17個あります。
中には『アゴと首の角度は90°』というものもあるので、こういうのは省き、床を押して体がちゃんと引き上がると現れる現象について関わっているものをご紹介します。(言いまわしはちょっと変えています)
- 脚の付け根の前側を伸ばす
- おへそを上に突き上げ中に入れる(下腹が上に持ち上がる)
- お尻は中に入れ込み下から押し上げるように保つ
- かかとが床にきちんと接地しているか確認
- 足裏3点で均等に立つ
- 5本の指全て床につける
下から3つに関しては、床を押す前でもあるけれど、押している時もだから入れました。
あと、立ち方で直接的には書かれていないけれど大事なことは、
- お尻の下に窪みができる
- ウエストを細くする
です。ウエストに関しては勝手に細くなっているというイメージ。
いい見本をみつける
色々書きましたが、文字ではよく分かりませんよねぇ😅
こういう時は素敵な見本を見つけるといいです♪チャコットさんのインスタを見ていたら、たまたま見つけたオニール八菜さんの2番ポジション✨
めっちゃくちゃ綺麗で、とても素敵な見本なのでスクショしました😆笑
自分が試行錯誤していて、こうかも!と思ったことをそのままやってくださっているので、イメージが鮮明になります😍
↑美しい✨
知識とイメージを先に持って、それに近づく努力を、自分の体を意識して感じながらしていく。
大人のバレエで上達を目指すときは、この方法がいいんじゃないかなぁ?と思っています😊
さてと…床を押すことについて、今日は自分がリハビリを続ける中で感じて気づいたことについて書こうと思っていたのに、長くなってしまいました😅
ということで、自分の気づきはまた今度、書きたいと思います。