朝、目が覚めてからすぐ体が動きにくくなった。
運転中の左右や後方確認がしづらくなった。
脚の筋(すじ)が硬くなってきた。
いやいやいや!私はちゃんと筋トレとストレッチをしてますから👍…でも、しなやかさは減ったような🤔?
こんばんは♪今日も夜書いてます。
さて、上記のように感じられる方にとっては、今日のブログは新しい視点になり得るかもしれません。
まだ感じないよ〜という方や、現在、既に何か筋トレやストレッチなどを行なっていて体の調子が良いよ〜という方は、将来のために読んでいただければ幸いです😃
実は上に書いたことの中には、先日うちの母と話した時に実際に言っていたことも入っています😊
今日はこれらのことについて書いてみようと思います。
老化現象
老化って…嫌ですよね😅でも、私たちは日々、老化に向かっています。これは仕方がない。
でも、同じ歳なのにめちゃくちゃ若々しくて、体がしなやかに動く方とそうでない方がいますよね?
何故でしょう??
これは、老化の速度が速いか遅いかの違いです。
食べ物?運動?睡眠の長さ?…
老化速度の違いには、色々なことが複雑に関係しあっているでしょうけど、今日は体のこと、筋肉について書こうと思います。
ゆるむ⇔固まる
これは、高岡秀夫氏が提唱されていることです。
図を見ると【ゆるむ】【固まる】【たるむ】【締まる】があります。
【たるむ】【締まる】は筋肉の状態のこと。
これが【ゆるむ】【固まる】という“体の自由度”と関係してきます。
【ゆるむ】と聞くと、あまりいいイメージが湧かなかったり、【たるむ】と何が違うんだ?という感じがしますね😅
でも体が【ゆるんだ状態】は、筋肉をギュッと【締まる】ことも、だら〜っと【たるませる】こともでき、その振れ幅が大きくなります。
『ギュッ』と『だら〜っ』の振れ幅が大きいということは、それだけ体の自由度が高くなります。
この状態は、体の中での物質のやりとり(代謝)が盛んです。
反対に体が【固まった状態】は、代謝は悪く、筋肉を『ギュッと締める』『だら〜っとたるませる』ことがそもそもできないか、できても振れ幅が小さい状態です。振れ幅が小さいので、体の自由度は低くなります。
体がゆるむことの価値
筋肉の『ギュッ』と『だら〜』のどちらもでき、且つその振れ幅が大きいことを【ゆるんだ】状態と言い、体の自由度が高くなることが分かりました。
これにより体に起こることは
- 体の巡りや代謝がよくなる
- リラックスする
- 体がゆるむたびに脳も鍛えられる(エクササイズなどの能動的な方法を取った場合)
があげられます。更にこれには続きがあり、1番上の巡りや代謝がよくなることによってこんなことにも繋がります✨
- 筋肉を柔らかい状態で保つことができる
=柔軟性が高まる・動きやすくなる・怪我が減る・血液量が増えて自律神経が整う・新陳代謝が高まる
新陳代謝が高まれば、基礎体温が上がるので太りにくくなりますし、疲労回復も早くなります。また、心と体は互いに影響し合うので、体がゆるむと精神的プレッシャーなどに耐えられたり、体調不良や病気を遠ざけたりも可能です。
今、新型コロナウイルスの感染拡大により不安が広がっていますが、基礎体温が上がれば免疫力も高まりますね♪
また、筋肉が柔らかいとインナーマッスルという体の深層にある、姿勢を保つ筋肉がしっかり働ける環境(インナーマッスルが目覚めた状態)になります💪
この後に筋トレをするとより効果的です👍
こうやって見ると、同じ年齢でも若々しくしなやかな体を持つ方がいらっしゃることに納得できますね😆