人体力学

先日、本屋で気になって立ち読みした本が帰ってからも何か気になったので、購入しました。

その名も

「人体力学で疲れない体になる!」

「弱った体がよみがえる人体力学」

そりゃあ弱っている私にはとってもグッとくる題名なわけです。

この本は2つとも同じ方が書かれている本で、上のは概要と体操、下のは症状別に何故その症状が出るのかからどうしたらいいのかまでが書かれています。

内容は冷えとりをやっている私としてはとてもすんなり入ってくるもので、ここ何年か風邪をひいていない人は逆に危ない…など、頷けるものでした。更に、体はひとつに繋がっていて、痛みや不調が現れている部分に何かを働きかけても、根本が治っていないのでまたぶり返す。という考え方も、リハビリの先生が関係主義で物事を見るということを教えてくださっているので、またまた納得。

この方の本では、現代人は呼吸器が弱っていて、呼吸器が弱ることが様々な不調や病気の元になっているということも書かれていました。

やばいーーーー!私!!!!

と思いましたが、どうやら胸椎の1〜5番を緩めてあげれば良いみたいです。体操も載っているし、いつものリハビリに追加したら相乗効果がありそうなので、やってみることにします。

こういうことがあった上で、昨日リハビリを受けました。何やらストレッチポールが攻撃力を増したような、ギザギザのついたものが新しく投入されていました。

その上に乗ってゴロゴロするのですが、痛いところが悪いところらしいです。

私は肩甲骨の間あたりが痛い…本の通りでした

ということで、肩甲骨周辺と肩と首と中・小臀筋を集中的にほぐしました。

激痛!!久々に痛かった…

特に左側が固まってました。右を先にやって、左をやる前に鏡の前に立ってみると、右腕が長い。肩もストンと落ちて楽!

そして左も終わってまた立ってみると、下半身はお尻をほぐしただけで他は何もしていないのに、脚がまっすぐになってきました!!

上半身を緩めると下半身にも影響する。

体はひとつに繋がっているという人体力学の考え方を実体験した日でした。